「市長要望」

 

令和3年10月11日(月)、福代会長及び4名の副会長で飯塚市長に対し、①公共工事の事業量確保及び質の充実等、②入札制度の改正、③災害時の緊急性に応じた対応等、について要望を行いました。
我々建設事業者が、地域の社会資本整備・維持管理はもとより、災害時には地域の守り手として、また、雇用をはじめとする地域経済の下支え等の役割を果たしていくためには、安定的・持続的な事業量確保等が必要不可欠です。
そして、事業者が適正な利潤を確保するための適正な予定価格の設定、ダンピング対策の徹底や働き方改革の推進等を考慮した入札制度の改正についても切実な願いです。
また、先般の豪雨に伴う災害対応についても、応急対応をはじめ、これから本格化する災害復旧工事に対し、当協会としても全面的に協力する旨を伝えるとともに、円滑な工事進捗に向けて要望を行いました。

なお、飯塚市長からは、先の災害応急の際の協力に対する当協会への感謝にあわせ、今後の協力へのお願いがありました。
入札制度については、市の認識と協会の認識のずれがないように調整を図りながら、工事等がスムーズに行われるようにしていきたい旨の発言がありました。
市長要望の後、当協会土木委員長、建築委員長も加わり、市担当部課長とさらに具体的な項目について意見交換を行いました。

 

2021年10月18日