令和6年度 安全研修会
令和6年度の安全研修会が、建設業労働災害防止協会島根県支部出雲分会との共催で、9月25日(水)13時30分から、ニューウェルシティ出雲において、会員等90名余りの参加をいただき開催されました。
第1部では、出雲労働基準監督署 安全衛生課長 山本 崇 様から、「職場におけるメンタルヘルス対策」と題し、第2部では、安来市医師会診療所所長・横浜市立大学小児科 臨床教授 医師 成相昭吉 様から、「今年話題になった感染症と感染予防策」と題して、それぞれご講演をいただきました。
山本課長からは、メンタルヘルス対策のポイントとして、「労働者の気づきの支援」「事業場内の取組体制の整備」「管理監督者のメンタルヘルス不調の予防、早期発見」「職場復帰支援プログラムの策定」「外部の医療機関、専門相談機関等の利用」等について伺いました。
成相医師からは、「感染源を抑えるために、体調がわるい人は、自宅で休むこと」「感染経路を抑えるために、手指衛生・マスク着用・換気・顔を触らないこと」「個人の感受性を抑えるために、ワクチンを接種する、提供力の向上を図ること」等について伺いました。
この度の研修会が、会員の皆様の安全意識の向上、より良い労働環境の創出につながれば幸いです。
皆様のご協力に感謝いたします。